小学館は26日（月）、学習雑誌「小学五年生」「小学六年生」を2009年度末で休刊すると発表しました。「五年生」は2010年2月3日（水）発売号（3月号）で、「六年生」は2009年12月28日（月）発売号（2・3月合併号）をもって休刊します。

両誌は1922年（大正11年）に創刊。「オバケのQ太郎」「ドラえもん」「ポケットモンスター（SPECIAL）」などが看板作品として掲載され、最大発行部数は、昭和48年4月号で五年生は63万5000部、六年生は46万部を記録しましたが、近年は少子化や趣向の多様化などで5万部から6万部で推移していました。

休刊の2誌に代わり、来年度より学習マンガ誌「GAKUMANPLUS（仮題）」を創刊予定との事です。また、「小学一年生」～「小学四年生」は継続するものの、内容面を見直して学習的な読み物を増やすそうです。

なお、現在「五年生」「六年生」で連載中の「ポケットモンスターSPECIAL」（ダイヤモンド・パール編）については、他誌に連載を移して継続するのか、3月号で連載終了するのかは現時点では不明です。

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